鏡開きに美味しいお汁粉を食べよう!(PEGO)
駒沢公園通りにひときわ目を引く緑色のお店。
店先には絵本やソフトクリームサイン(看板)。
壁の短冊メニューには色んな種類の『あんこ』が書かれている。
少し奥まった店頭を覗くと、かわいいテーブルとレジ。
このオシャレさは...カフェ?
お店紹介
この緑色のお店は、あんこ専門店PEGO。
あんこが日常のおやつになる。
純粋にあんこだけを楽しみたい。
そんな思いから始めたお店は2025年8月に5年目を迎えます。
世田谷店は2号店で、上町に1号店があり、そちらは10年となります。
和菓子って、特別な感じがしません?
食べる機会が少ないように思うんです。
そうじゃなくて、普段から食べてもらいたいんです。
店内では単体であんこが購入でき、ご自宅でアレンジして食べられるようにしています。
代表的なアレンジは店内でも食べられる
ソフトクリーム、パンやサンドウィッチ、グラノーラに合わせたり...
こだわりは、糖度を38度以下に抑えること。
甘すぎないので、『あんこ×〇〇』...にしやすく、毎日食べても飽きないようにしているそうです。
あんこの可能性は無限大ですね。
PEGOでは普段から色んな味のあんこが展開されており、季節限定味も登場します。
- つぶこしあん
- 塩こしあん
- 黒こしあん
- 抹茶あん
- みそあん
- 季節あん
リピーターにはみそが人気。
たまには違う味を食べてみたくなります。
みそといえば...
昔の味噌屋さんのように、あんこを量り売りで販売できるようにしたかったんだそうです。
ソフトクリームのこだわり
PEGOで子供たちに人気な『おこづかいソフトクリーム』。
店先でソフトクリームを持った子供たちをよく見かけます。
あんこに合わせるのはもちろんですが、ソフトクリームとしての人気も高くマニアの間でひそかに話題になっているとか。
それもそのはずで、ソフトクリームの機械が2台。
イタリア製の機械では、ジャージーミルクを使ったミルクソフトを作り、
日本製の機械では、季節のソフトクリームを作る。
2台の機械は、かくはんの方法が異なるそうで、なめらかさや食感、コクが変わります。
試行錯誤した結果、
イタリア製はミルクソフトで、日本製は季節のソフトクリームと使い分けているんだそうです。
言われて味わうと、確かに舌ざわりが違います!
プロからのアドバイス
お汁粉をおいしく作るには?
市販のゆであずきでも手軽に作れるお汁粉ですが、火をかけているときはなるべく目を離さず、ゆっくりかき混ぜ続けるのが地味に面倒くさい...
あんこは糖分が入っているので焦げやすい。
最初に水であんこをまぜてから火にかけると焦げにくくなります。
(適度にかき混ぜてね。)
かき混ぜ続ける手間が少し軽くなります。
PEGOのお汁粉セット
お汁粉レシピもついてるので安心。
PEGOの全あんこ味が対象。
いつもと違うあんこ味のお汁粉が楽しめます。
白玉がついていますが、鏡開きで使うならお餅も一緒に入れちゃって大丈夫だそうです。
PEGOのあんこでお汁粉を作る場合、
『あんこ3:水2』の割合がおすすめ。
また、
「黒こしあん、抹茶、みそ、季節限定は、(味を絞めるのに入れる)塩は入れずに風味をお楽しみください。」
とのことです。
オーナーの野々村さんは、
「そんなにすごいこだわりはないよ...」
なんて言いながら、たくさんの想いをお話ししてくださいました。
ちょっとほっこりしたくなったら、PEGOのあんこを思い出してください。
【PEGO&CO. (世田谷店)】
〒154-0017 東京都世田谷区世田谷1丁目16−24 榎本ビル